💸金蔵先生💸の経済疾患研究所

金融詐欺師どもから『経済的情報弱者』を守る為のブログ。

「処方」「販売」「組成」の三権分立。

こんにちは。

 

🦀カニ蔵🦀です。

 

 

 

さて前回の続きです。

 

世に跋扈する

 

「3つのアホ\(^o^)/」

 

を紹介しましたね。

 

 

 

このアホ達が居なくならない限り、

 

多分日本の

 

「運用・・・?

あやしい・・・・(;^ω^)」

 

的な風潮は無くならないでしょう。

 

 

 

そこで常々、

カニ蔵は

 

 

 

★「処方」「販売」「組成」の三権分立

 

 

 

を叫んでいます。

 

 

 

下記に妄想を書きますが、

一人でも賛同してくれる人が増えると良いなぁ。

 

 

 

 

 

「処方」「販売」「組成」の三権分立

 

 

そもそも、全ての元凶は

 

「販売の担い手が、

金融機関側からの手数料で

生計を立てている事

 

これに尽きます。

 

 

 

収益源が販売手数料しかないので、

 

顧客に対して

 

 

 

「何でも良いから売る!!

(゜∀。)ワヒャヒャヒャヒャヒャヒャ」

 

 

 

と言う事をしなければ、

 

生きて行けない仕組みになっているのです。

 

 

 

 

そりゃ、人を見つけたら、

 

「うっしゃあぁぁぁ!

カモじゃあああああ!!

買って買って買って買って買って買って買って買って買って!アッヒャッヒャ!ヽ(゚∀゚)ノアッヒャッヒャ!」

 

ってなりますわな。笑

 

 

 

 

 

「中立の立場で相談!」

 

 

と行っておきながら、

売りたい商品につつつ~~っと

お客さんを誘導していくんです。

 

ツツツ~~((((((((‘(‘(‘(‘A` )

 

 

 

営業マンは優秀ですから、

お客さんはただの風邪にも関わらず、

高い抗がん剤を売り付けられてしまう訳ですね。

 

 

 

 

 

そこで。

解決策として一番有効なのは。

 

 

金融商品

 

「処方が無いと売れない」

 

と言う制限と、

 

「処方を出す業務をする為には、

非常に取得難易度が高い免許が必要」

 

と言う制度を設けて、

 

 

 

 

 

 

販売にまつわる役割を医療業界の様に、

 

 

「処方」「販売」「組成」

 

 

に分けてしまい、

 

 

 

 

 

処方をする人は、

 

顧客から顧問料を取ってそれで生計を立てる的な

 

そう言う仕組みを作れば良いと思っているのです。

 

 

 

 

★実は既に無くはない★

 

と、書き出していきなりなんですが、

 

ぶっちゃげ似たような資格は既にあるんです。(おい)

 

 

「投資助言・代理業(◎∀◎)」

 

 

て言うんですが、

一応お客様に対して運用のアドバイスをする、

みたいな業務は、既にこの世に存在しています。

 

 

※※※※※※※※※※※※※

豆知識:

昔はこの業務の事「投資顧問業」って言ってたんですが、

10年前くらいに「投資運用業」と「投資助言・代理業」に別れました。

もはやクソどうでも良い。笑

 

※※※※※※※※※※※※※※※※※

 

 

 

が!!

 

 

正直これで(顧問料だけ)で生活してる会社はほぼありません

 

 

今顧問やってる会社は、

大体自社でファンド作って

お金集めて販売している会社がほとんどです。

(つまり、組成と販売と処方が全部一緒になってる。)

 

 

 

おい!Σ(゚д゚lll)ちゃんとセェ!

 

 

 

 

★「医師」がなぜ凄いか★

 

 

やっぱ、それじゃダメなんで、

 

「お客さんの診察問診だけをする専門職」

 

を作らねばならんと思います。

 

 

 

医者のすごいのは

 

「免許持っていないと、その仕事が出来ない」

 

ことと、

 

免許を取って仕事するのに

 

 

「『医学部』や『研修医』と言う

徹底した修行期間がある」

 

 

 

と言う事。

 

 

これがあるから、

患者は医者を信頼して、安心して従う訳です。

 

 

 

 

そこら辺のよく分からん、

おじちゃんおばちゃんから、

 

 

サプリメント良いよ!(゚<_、゚ ξウフフフフ」

 

 

とか言われても

(良く居ますが笑)

(それが仮に正しいとしても)

イマイチ信用ならんです。

 

 

 

でも、

 

医者から、

 

サプリメント入れましょうか」

 

って言われたら、ホイホイ飲んじゃいますよね。

 

 

 

なんでそーなるかって

医者にはそれを信じるに値する「制度上の信頼」があるからです。

 

 

 

だからこそ、

患者も体に不調があった際に

「まず医者に掛かる」と言う選択を取るのです。

 

 

 

誰でも

「自称お金の専門家」

になれてしまう現在の金融周りの状況とは、

根本から違いがあるのです。

 

 

 

 

 

★もう一つの凄さ★

 

 

 

そして、その信頼性の担保以上に重要なのが、

 

「処方箋を発行する事が出来る」

 

と言う事。

 

 

世の中には

大きく分けて、

 

 

「誰でも買って良い薬」

 

 

 

 

「医者が処方しなくては買う事が出来ない薬」

 

 

 

がありますよね。

 

 

当たり前ですが

後者は「効果が高く素人が扱うと危険

なのでそうなってます。

 

 

 

 

アホな患者が

 

 

 

「あ~~、ちょっと体の調子悪いから、なんか効き目強そうだし、

パァ~っと景気良く『抗がん剤』飲んどくか!

抗がん剤』!<丶`∀´>

 

 

 

とか行って自由に買える様になってたら、

 

気付いたら、お財布はすっからかん・・・

 

副作用で頭はつるっぱげ・・・orz

 

 

 

と大変な事になってしまいますよね!

 

 

 

 

医療業界は

 

「専門家による処方でしか薬を買えなくする」

 

事で、

 

多くの患者を守っているのです。

 

 

 

 

 

★金融業界にも「処方箋制度」が必要★

 

 

ところがどっこい。

 

 

僕らのいる金融マーケットは、

そんなことはありません。

 

 

買おうと思えば誰でも、

「世のトンデモ商品」を買う事が出来ます。

 

 

ロクに増えないけど流動性最悪の定期預金やら個人年金保険普通に買えるし、

リスクや投資先が分からなくても投資信託は出来ますし、

なんなら、自分で為替や株のトレードなんてのも出来ちゃいます。

 

 

 

あぁ!なんて自由!!笑

\(^o^)/freedom!!!

 

 

 

ただ、

 

 

自由は良い事でもありますが、

顧客が商品を有効に作用させる能力を有している

事が大前提です。

 

 

 

今にも人を殺しそうな目が血走った人に、

包丁を買わせてはなりませんし、

 

 

 

赤ん坊に核兵器のスイッチを渡しては、

世界は火の海と化すのです。

 

 

(^p^)バブー

 

 

 

 

残念ながら今の日本人が、

金融商品を自分の意思で購入し、

自由自在に使いこなすだけの能力があるかと言うと、

僕は

 

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絶対にノゥ!

 

 

だと思います。

 

 

 

 

ですから、

経済的事故から国民を守り、

豊かな人生を謳歌出来る様に、

 

 

 

 

こうした、

真っ当な販売制度に変えて行くべきだと

カニ蔵は思っとる訳ですわ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どうかな?

伝わったかな?笑

 

 

 

今のとこただの妄想に過ぎませんが、

こう言うのを世の中に発信して、

どんどん国民の意識付けを行っていける様に、

 

 

 

 

これからもカニ蔵は、

発信を続けて参りますので、

 

 

 

 

どうぞ宜しくお願いします。笑

 

 

 

 

 

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