金融詐欺師の見分け方② 〜運用先を見る〜

こんにちは。

💸カネ蔵💸です。

さて、

今日は

金融詐欺師の見分け方第２弾

と言う事で

「運用先を見る👀」

と言うテーマで

お話しして行きます。

運用先を見る→お金が増える仕組みを知る

お金が増える！

って言うと、

馴染みがない人からすると、

「なんでやねん（ ﾟωﾟ ）」

って感じだと思うのですが、

お金は

植物の様に

タネが土に落ちて、

勝手にニョキニョキ🌱 🌳 

増えて行く訳ではありません。

必ず

「増える仕組み」

があって

増えています。

なぜお金が増えるのか？

これを説明し出すと、

それこそ本が1万冊あっても足りません(すぐ盛る　笑)

物にはそれぞれ、

お金が増える仕組み

があります。

例えば

みなさんがよくイメージする

「株券」だと、

常に値段が上がったり⤴️下がったり⤵️してるので、

自分がある時、一つの株の銘柄を買って、

もしそれ以上の値段で売る事ができれば

「その差額」が儲けになりますし、

※キャピタルゲインって言います。

売らずに、

ただずーっと持ってるだけでも、

その会社が本業で利益を出せば

「株主の皆さーん！お金貸してくれてありがとーーーう！＼(^o^)／」

と言って、

「配当」と言うお返しをくれます。

※こっちはインカムゲインって言います。

こんな風に、

投資対象には

色々な理由で

「お金が増える理由」

があり、それが

為替（通貨)なのか、

モノ（不動産とか、金とか）なのか

一つの事業なのか

などによって、

リターンの帰って来方と、

期待値が、

全く異なるのです。

ですから、

投資案件を持ち掛けられた場合は、

自分が

「一体、何にお金を投じるのか」

と言う事を十分に理解し、

それが妥当であるのかをしっかり勘案しなければなりません。

「単一の事業」だったらNG

よくある

「投資詐欺に遭いました(´；ω；｀)」

のパターンで、

私の経験上最も多いのが、

「単一の事業に投資していた」

と言う形です。

「東南アジアでエビの養殖をするから1000万投げないか(　´,_ゝ`)ﾌﾋﾋ

」

「アフリカで金の採掘をやるから、期間限定で、一口500万で投資を募っている(　´,_ゝ`)ﾌﾋﾋ

」

な～んて話、

みなさんの周りでも

聞いた事ありませんか？（笑）

こう言うパターンの投資、

ほんっっっっっっっっっっっとに！

良くあるんですが、

ほっっっっっっっっっっっとんど、

失敗します。（笑）

／(^o^)＼ﾅﾝﾃｺｯﾀｲ

まず、

投資云々の前に、

こう言うのほとんど詐欺なんですが、

（だってまともな事業なら、ちゃんと銀行がやっすい金利で金貨してくれるもん。小口で一般ピーポ～から集めると言う事は、絶対何か真っ当にやれない理由がある。･:*:･(*´∀｀*)･:*:･

仮に詐欺じゃなくても、

初心者は絶対に！手を出してはいけません。

何故かと言えば、

一般人には、

その事業が上手く行くかどうかを

正しく判断出来る程の、

「知識」と「経験」が無いからです。

／(^o^)＼ｳﾜｧｧｧｧｧｧ

こうした、

「何かの事業に投資しませんか？」

って言う場合、

結局、リターンの原資は、

「事業によって得た収益」

です。

なので、

あなたは

この事業がうまく行くかどうかを

あらゆる角度から判断し

出資する額、リターンの条件、着金のタイミング、

などから、

自分の出資の目的に沿うかどうかを

冷静に判断していかねばなりません。

しかし！

あなたは、

「エビの養殖のプロ(^p^)」

でもなければ

「金の採掘のプロ(^p^)」

でも無い訳です。

それに出資するだけの

正しい判断が出来る訳ないですよね。

もしあなたが、

「何となく行ける気がするっ！」

とか思って居たなら、

愚　of the   愚

です。（笑）

そんな力があるのなら、

さっさと銀行行ってお金を借りて、

自分でその事業をやりなさいな。

投資する側より何倍も儲かるから。（笑）

★「単一の資産」は時と場合による

と言う事で、

もし投資先が単一事業であれば、

基本的にやめておけ、

と言うお話をしたのですが、

こう言う説明すると次は、

「ほんなら、カネ蔵さん！一個のものに投げるのは、あんまりいけないんですか！？（ ﾟωﾟ ）」

みたいな話になるのですが、

投げる対象が

「事業」

ではなく

「何かしらの資産」

であれば、

それは時と場合による、

と行った感じです。

「資産」

って言うのは

「それ自体が富を生むもの」

と定義される事が多いですが、

株、とか、債券、とか、不動産、とかそう言うヤーツですね。

（まぁ、言っても株も債券も、結局はその先にある収益源って事業なんですが、この話し始めると非常に話が長くなるので、今回は割愛。（笑））

正直、

リスクを分散すると言う観点から行くと、

初心者の方は、

それが仮に「資産」であっても

一つの資産に有り金を全部投入！！一点突破だぜヒャッハーー！！！！＼(^o^)／

みたいな事はオススメしないのですが、

例えば、

米国債！とか

Appleの株！！とか

金！！！！とか

「まぁ、短期間じゃあ、そこまで大暴落も大高騰もしないだろうなぁ」

みたいな

ものであれば、

悪くは無いかなと思います。

あくまで、

「詐欺に遭わない」

と言う観点であればね！

「金融商品に満遍なく投げる」が安パイ

じゃあ

結局どうすりゃ良いんじゃ！！

て話なのですが、

やっぱり一番最初は

投資信託的な

「お金だけ投げて、プロに一任勘定でお任せする」

と言う商品を購入するのが良いです。

いつ、

どんなものを、

どれだけ、

どの様に、

買うのかと言う事は、

「マーケットの情報」

「売買の経験」

「先を読む力」

など、

様々な要素が必要です。

もちろん、

それらを自分で身に付けても良いのですが、

24時間365日

それの事ばっかり考えてる、

プロの人間にやって貰った方が、

一般人の付け焼き刃でやる運用より、

良い効果が期待出来ると思いませんか？

･:*:･(*´∀｀*)･:*:･

料理を自分で作れる様になるのも

それ自体楽しいですし

原価も安く出来ますが、

お金を払って

毎日料理を作っている

料理人に任せた方が、

調理能力を上げる必要もなく、

質の高い美味しい料理が食べられる訳です。

(　´,_ゝ`)フフフ

あなたの目的は、

「日々のトレードを楽しむ事」

ですか？

それとも

「確実に目標資産を作り上げる事」

ですか？

結論

グダグダ長くなってしましましたが、

金融詐欺を見分けるコツ②は

「単一事業投資であれば控える」

と言う事でした！

次回もまたお楽しみに！

金融詐欺師の見分け方① 〜お前は何者だ〜

こんにちは。

カニ蔵改メ

💸金蔵(カネゾウ)💸です。（笑）

変更理由は数日前のTwitterの投稿をご参照下さい。笑

(^p^)

さて、

今日からは、皆さんに、

「金融詐欺師の見分け方」

をお伝えして行きましょう。

これに関しては

もう書き始めれば、

一冊の本が出来るくらい（嘘つけ）

色々あるのですが、

今日はまず第一弾で

「話を持って来てるやつ」

で見分ける方法をお伝えします。

以前の記事でも書いた様に、

この世には

「クソみたいな金融商品販売業者」

が、うようよ居ます。笑

内外資関わらず、胡散臭い保険の営業。

投資用不動産の脳筋ゴリラ。

ネズミ講まがいの、オフショア積立エージェント

などなど・・・

（今日も口が悪い！✨）

挙げ始めれば枚挙に暇がありませんが、

あの手この手で、皆さんの金融資産を狙って来ます。

しかし、皆さんは、

金融商品に関しては素人同然。(´；ω；｀)

一体誰を信用し、どの様な商品に手を付ければ良いのか分かりません。

そこで、

皆さんに、一つの✨魔法の杖✨をお渡ししようと思います。

変な奴に声を掛けられて、

商談の席に着いてしまったら、

とりあえず、次のことを聞いて見て下さい。

それは

「あなたのご経歴を教えて下さい」

と言う一言です。

金融機関勤務経験のない奴は信用するな

まず、変な奴に絡まれたら、

この質問をした後

高校や大学を出て今日まで、

まずどんな仕事から初めて、

どこでどの様な業務に携わって来たかを、

詳しく！聞いて下さい。

なんなら、

その場でその人の履歴書を作れるくらいの勢いで。（笑）

そして、その中に

「金融機関勤務経験」が無ければ、

絶対にその人の話は信用しないで下さい。

なぜ金融機関出身者以外ダメなのか

世の中には、

特定の仕事に就かず、

誰か商品を持っている人間に

ただ人を紹介して、

その人の契約が決まったら紹介料を得ると言う

怪しい人間（笑）が多数存在します。

金融機関に勤めない、

ただの商品紹介者は、

僕ら金融機関出身者の中では

「ブローカー」と呼ばれ、

正直、あまり、良い扱いをされていません。（ってか、半ば「蔑称」レベル。）

※欧米などの本当の意味での金融ブローカーとはまた別ですよ！？

なんでそう言う人達が

ダメかと言うと理由は簡単で、

彼らにはなんら、

金融の「体系的な知識」が入っていないからです。

だいたいこう言う人達がブローキングする様になる経緯は

小さい頃からあまり頑張ってこなかった

→社会に出て現実の厳しさを知る

→所得を上げるために何かしなくては

→原価も掛らず人を繋ぐだけで良いからと言ってすぐ金融商品の紹介業に飛び付く

みたいな経緯が多いです。

（クソ偏見まみれた事言ってます(笑)が、対応経験がある人は理解してくれるはず。）

なので極論言うと、

「金融知識ほぼゼロ」

みたいな人間が多いのです。

いや、そりゃ、こんな時代ですから？

本屋に行けば「金融・経済」みたいな本棚に、

腐る程本は置いてありますよ？（ ﾟωﾟ ）

それでちょこっとは詳しくなれるかも知れない。

でもね？

銀行や、保険会社、証券会社とかの人は、入社したらまず、

「そもそも、銀行とは」

みたいなトコから、

会社の経営の形に至るまで、

ありとあらゆる

「本業界と、隣接業界のあらまし」

みたいなのを叩き込まれるので、

ベースの知識レベルが

非常〜〜〜〜にしっかりしてます。

また、毎日その機関の中で働く訳ですから、

それぞれの金融機関に、どんな部署があって、

そこでどんな人がどんな風に働いてて、

何を考えビジネスを展開し、

商品がどう企画され、

どう形になり、

どう顧客に渡り、

買った顧客にどの様なフォローがなされているのか・・・・

などなど、

そう言った「現場感」を理解している訳です。

特に、商品特性に関しては、

会社の経営上の戦略を

色濃く反映する特性があるので、

組織内にいると

なぜこの商品がラインナップされ、

それによって顧客がどの様に影響されるのか、

などが深く分かります。

ただの金融ブローカーには、

その知識と見地がないので、

いつも僕が言う

ただ商品を売って儲けようとする

「手数料目当てのクソども！」（口悪）

である可能性が高いのです。（笑）

出来れば、新卒で大手入社経歴が望ましい！

また、

そんな金融機関経験者の中でも、

最も話を聞くべきは

「新卒で、大手の金融機関に入った人達」

がベストだと考えてます。

金融機関の多くは、

社内にいる人が、

いくつかの職種に分かれており、

その中でも

「総合職」

とか

「基幹職」

とか名前の付いた職種の人達と、

そうじゃない人達では

「存在意義」

が違います。

この人達、だいたい、

旧帝国大学　or  有名私立　

の卒業生のみで構成されており、

数いる金融マンの中でも、

非常に知的レベルが高めです。

そもそも、

就職活動時点で

「金融やりてぇ」

と言って入って来た人達(キチガイ)なので、

「金融」と言う業界に対する本気度が

（比較的 笑）高い事も多いです。

また、

外資の営業マンなど、

他業種からヘッドハントを受けて来ている人達は、

あくまで

「営業」

が仕事なので、

会社全体の事はあまりご存知ないのと、

そもそも

「ライフスタイル」

や

「所得」

の改善の為に

金融機関にやって来ており、

（それ自体は素晴らしい事ですが）

どちらかと言えば、

スタイルが

「商品売れればおk」

的になり易いので、

金蔵的に言えば、

金融経済初心者は、

あまり彼らの言いなりにならないように

してほしいなと思う所です。

結論

と言う事で、

皆さんは

変な運用案件を持ってくる人が居たら、

「あなたの経歴を教えて下さい」

と質問し、

金融機関出身者以外の言う事は

信用しないようにしましょう。

今日も皆さんが、安心して金融商品を取り組み、

この資本主義経済を自由に泳ぎ回れる事を祈っています。

欲望制御機能不全

こんにちは

🦀カニ蔵🦀です。

仕事柄、僕の所には良く

「お金に関する相談がしたいんで聞いてもらえますか？(´；ω；｀)」

と言う人が訪れます。

この言い方をする人は

大概が「融資」の相談なのですが、

ほとんど「低所得」「低信用」「多借入」

みたいなトリプルパンチで

カニ蔵を攻めてきます。笑

借り入れが多くて次の支払いが出来ないので、

また借金をしての繰り返し・・・。

社会的信用が低くて借り入れ条件が悪いので、

消費者金融やカードローンなどに走ったり・・・。

そもそもの収入が低過ぎて、

借金の返済目処が立たなかったり・・・。

完全に負の連鎖にハマってしまっています。

／(^o^)＼ﾅﾝﾃｺｯﾀｲ

こうした症状を抱えた人達の症状を、

僕は

「欲望制御機能不全」（笑）

とか言ったりしているのですが、

こっち系の問題の根本的な原因は

我慢が出来ない

と言う、心の病から来ています。

＜経済疾患はほとんどが「心の疾患」＞

「お金に関する何かしらの問題」

と言うと、

なんとなく、

収入が低かったり、

お金に関する知識、いわゆる

「マネーリテラシー」がない事

が原因だと思っている人が居ますが、

僕の経験上

本当の原因は、

「心の疾患」

に起因する事がほとんどです。

めっちゃ簡単な話、

収入以上に使えばお金は無くなるし、

逆に、使う以上に収入があれば、

お金はドンドン貯まります。

（当たり前やん？(^p^)笑）

そんな当たり前のこと、

全ての人が理解してるので、

殆どの人は、銀行口座の残高が少なくなると

「ヤダ、私の残高、低過ぎ・・・！」

ってなって

そこから

「仕方ないから！節約や！＼(^o^)／」

と言って

財布の紐を固くします。

本当は湯水の如くお金を使いたい所を、

グッとこらえて、毎月の支出を減らすのです。

しかし、

借金で首が回らなくなる人の多くが、

さっきも言った様に

「我慢が出来ない」ので、

自分の経済キャパを超える支出があっても

「パァ～っと行くか！パァ～っと！！」

･:*:･(*´∀｀*)･:*:･

とか言って、

我慢出来ずに使います。

最近、世の中が便利になって、

本当にヒジョーに簡単に

お金が借りれる様になりました。

そのため、

借り入れは一瞬で出来てしまい、

借りようと思えば、

まさに✨魔法✨の様にお金が湧いて来ますが、

借金はあくまで

「未来の自分から」

借り入れしているに過ぎません。

時間が経てば返さねばならん為、

それから先の所得がこれまでと一定であれば、

必ずどこかで

キャッシュフローの低下／(^o^)＼ｳﾜｧｧｧｧｧｧ

が起こります。

しかも、

借金には「利息」と言う、

「お金のレンタル料」

が掛かりますから

収支のバランスが

あれよあれよと崩れていき、

気付いたら、

借金の返済額　＞　生活に最低限必要な金額

みたいな事になって、まさに

＼(^o^)／

人生オワタ（死語）

なんて事になってしまうのです。笑

「計画」と「心のコントロール」が大切

別にお金の事に限った話ではありませんが、

僕たちはふと、

「あ、●●がしたい・・・。」

と思った際、

大なり小なり、自然と

そのゴールと、そこまでの行程を、

瞬時にイメージする力を持っています。

しかし、

それがちょっとめんどくさかったり、

嫌だな～と思う行程が挟まると、

途端に気が進まなくなりますし、

逆に、

やりたい！！！

と言う欲が強いと、

本当はするべきでは無いのに、

うっかり行動に移してしまう、

と言う事もしばしば起こります。

全ての動物は

「痛みを避け、快楽を求める」

と言う行動パターンを

生まれながらにして

備えていますので、

心のままに生活をしていると、

「冷静に考えると、ヤバくね？(^p^)」

的な行動を起こす事も多々あるのです。

（ほら、相手がムカツクからって、

あおり運転したり、相手殴ったりしたら、

捕まっちゃったりするでしょ？笑　ダメだよ？笑）

この社会で、

なるべくストレス無く、

自由に生きていく為には、

「計画」と「圧倒的な理性」

がモノを言うので、

皆さんも周りに、

「金欠だ～金欠だ～／(^o^)＼」

と叫んでいる人が居たら、

「あ～、それ欲望制御機能不全だね。心の病気だよ」

と、教えてあげて下さいね。笑

「処方」「販売」「組成」の三権分立。

こんにちは。

🦀カニ蔵🦀です。

さて前回の続きです。

世に跋扈する

「３つのアホ＼(^o^)／」

を紹介しましたね。

このアホ達が居なくならない限り、

多分日本の

「運用・・・？

あやしい・・・・（；＾ω＾）」

的な風潮は無くならないでしょう。

そこで常々、

カニ蔵は

★「処方」「販売」「組成」の三権分立★

を叫んでいます。

下記に妄想を書きますが、

一人でも賛同してくれる人が増えると良いなぁ。

「処方」「販売」「組成」の三権分立

そもそも、全ての元凶は

「販売の担い手が、

金融機関側からの手数料で

生計を立てている事」

これに尽きます。

収益源が販売手数料しかないので、

顧客に対して

「何でも良いから売る！！

(゜∀。)ﾜﾋｬﾋｬﾋｬﾋｬﾋｬﾋｬ」

と言う事をしなければ、

生きて行けない仕組みになっているのです。

そりゃ、人を見つけたら、

「うっしゃあぁぁぁ！

カモじゃあああああ！！

買って買って買って買って買って買って買って買って買って！ｱｯﾋｬｯﾋｬ!ヽ(ﾟ∀ﾟ)ﾉｱｯﾋｬｯﾋｬ!」

ってなりますわな。笑

「中立の立場で相談！」

と行っておきながら、

売りたい商品につつつ～～っと

お客さんを誘導していくんです。

ツツツ～～((((((((‘(‘(‘(‘A` )

営業マンは優秀ですから、

お客さんはただの風邪にも関わらず、

高い抗がん剤を売り付けられてしまう訳ですね。

そこで。

解決策として一番有効なのは。

金融商品に

「処方が無いと売れない」

と言う制限と、

「処方を出す業務をする為には、

非常に取得難易度が高い免許が必要」

と言う制度を設けて、

販売にまつわる役割を医療業界の様に、

「処方」と「販売」と「組成」

に分けてしまい、

処方をする人は、

顧客から顧問料を取ってそれで生計を立てる的な

そう言う仕組みを作れば良いと思っているのです。

★実は既に無くはない★

と、書き出していきなりなんですが、

ぶっちゃげ似たような資格は既にあるんです。（おい）

「投資助言・代理業(◎∀◎)」

て言うんですが、

一応お客様に対して運用のアドバイスをする、

みたいな業務は、既にこの世に存在しています。

※※※※※※※※※※※※※

豆知識：

昔はこの業務の事「投資顧問業」って言ってたんですが、

10年前くらいに「投資運用業」と「投資助言・代理業」に別れました。

もはやクソどうでも良い。笑

※※※※※※※※※※※※※※※※※

が！！

正直これで（顧問料だけ）で生活してる会社はほぼありません。

今顧問やってる会社は、

大体自社でファンド作って

お金集めて販売している会社がほとんどです。

（つまり、組成と販売と処方が全部一緒になってる。）

おい！Σ(ﾟдﾟlll)ちゃんとセェ！

★「医師」がなぜ凄いか★

やっぱ、それじゃダメなんで、

「お客さんの診察問診だけをする専門職」

を作らねばならんと思います。

医者のすごいのは

「免許持っていないと、その仕事が出来ない」

ことと、

免許を取って仕事するのに

「『医学部』や『研修医』と言う

徹底した修行期間がある」

と言う事。

これがあるから、

患者は医者を信頼して、安心して従う訳です。

そこら辺のよく分からん、

おじちゃんおばちゃんから、

「サプリメント良いよ！（ﾟ<_､ﾟ ξウフフフフ」

とか言われても

（良く居ますが笑）

（それが仮に正しいとしても）

イマイチ信用ならんです。

でも、

医者から、

「サプリメント入れましょうか」

って言われたら、ホイホイ飲んじゃいますよね。

なんでそーなるかって

医者にはそれを信じるに値する「制度上の信頼」があるからです。

だからこそ、

患者も体に不調があった際に

「まず医者に掛かる」と言う選択を取るのです。

誰でも

「自称お金の専門家」

になれてしまう現在の金融周りの状況とは、

根本から違いがあるのです。

★もう一つの凄さ★

そして、その信頼性の担保以上に重要なのが、

「処方箋を発行する事が出来る」

と言う事。

世の中には

大きく分けて、

「誰でも買って良い薬」

と

「医者が処方しなくては買う事が出来ない薬」

がありますよね。

当たり前ですが

後者は「効果が高く素人が扱うと危険」

なのでそうなってます。

アホな患者が

「あ～～、ちょっと体の調子悪いから、なんか効き目強そうだし、

パァ～っと景気良く『抗がん剤』飲んどくか！

『抗がん剤』！<丶｀∀´>」

とか行って自由に買える様になってたら、

気付いたら、お財布はすっからかん・・・

副作用で頭はつるっぱげ・・・orz

と大変な事になってしまいますよね！

医療業界は

「専門家による処方でしか薬を買えなくする」

事で、

多くの患者を守っているのです。

★金融業界にも「処方箋制度」が必要★

ところがどっこい。

僕らのいる金融マーケットは、

そんなことはありません。

買おうと思えば誰でも、

「世のトンデモ商品」を買う事が出来ます。

ロクに増えないけど流動性最悪の定期預金やら個人年金保険普通に買えるし、

リスクや投資先が分からなくても投資信託は出来ますし、

なんなら、自分で為替や株のトレードなんてのも出来ちゃいます。

あぁ！なんて自由！！笑

＼(^o^)／freedom!!!

ただ、

自由は良い事でもありますが、

顧客が商品を有効に作用させる能力を有している

事が大前提です。

今にも人を殺しそうな目が血走った人に、

包丁を買わせてはなりませんし、

赤ん坊に核兵器のスイッチを渡しては、

世界は火の海と化すのです。

(^p^)バブー

残念ながら今の日本人が、

金融商品を自分の意思で購入し、

自由自在に使いこなすだけの能力があるかと言うと、

僕は

絶対にノゥ！

だと思います。

ですから、

経済的事故から国民を守り、

豊かな人生を謳歌出来る様に、

こうした、

真っ当な販売制度に変えて行くべきだと

カニ蔵は思っとる訳ですわ。

どうかな？

伝わったかな？笑

今のとこただの妄想に過ぎませんが、

こう言うのを世の中に発信して、

どんどん国民の意識付けを行っていける様に、

これからもカニ蔵は、

発信を続けて参りますので、

どうぞ宜しくお願いします。笑

金融販売マーケットはアホばっかり！

こんにちは。

🦀カニ蔵🦀です。

自分も半分くらい、

中にいるんでアレなんですがね・・・？笑

ほんっっっっっっっっと！

金融の販売周りの人間って、

✨アホばっかり✨

 ﾟ･*:.｡..｡.:*･゜(*´∀｀)｡. .｡.:*･゜ﾟ･*ﾎﾟﾜﾜﾜｧｧﾝ

なんですよ。

｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡

下記にアホをまとめました。

皆さんもこんな風にならない様に気を付けて下さい。

✨売るアホ、買うアホ、作るアホ。

①売るアホ

売る人。

つまり銀行マンや、証券・保険の営業、独立系FPの方々ですね。

何がアホかって言うと、

「顧客の金融的課題」にフォーカスして売ってない。

と言う事です。

金融商品と言うのはプロダクト（商品）です。

商品とは何かと言えば、

「顧客の抱えている課題に対して、それを解決する為のもの」

な訳です。

つまり、

顧客の課題ありきで全てが成り立っていると言っても過言ではない。

しかし、現場の営業マンはそうではありません。

みなさんご存知の通り、

顧客の経済的疾患を考えず、

自分の売りたい商品ばっかり売ってます。

「売りたい商品」って何かって言うと、

・自分の実入り(コミッション)の良い商品。

・販売ストレスの少ない商品。

・会社として売らなきゃいけない商品（売らなきゃ怒られる商品）

こう言う奴です。（ ﾟωﾟ ）

当たり前ですが、

コミッションが高かったり、会社の評価が高いものは、

顧客への金銭的メリットは少なくなりますが、

それ以上に、

会社の都合や営業マンの都合は

その瞬間顧客が持っている

金融的課題(疾患)とは一ミリも関係がないので、

例えて言うなら

ラーメン食いに来たのに、

カレーが出て来た。

みたいな状況になる訳です。

もっとヤバさの伝わる例えをするなら、

ガンで大変なのに、風邪薬出された。

見たいな状況？(´；ω；｀)

自分の家族がそんなことされたら、

医者を殺したくなりますね。笑

こんな売り手に会ったら、

そっと連絡先から削除し、

今後一切お付き合いを止めるようにする事をお勧めします。

②買うアホ

次にアホなのは、買う側。

つまり「みなさん」です。(　´,_ゝ`)ﾌﾋﾋ

ごめんなさいウソです。笑

いや、ウソじゃないんですが、

こう言う金融系ブログを読まれる様な方はいざ知らず、

一般の殆どの方は、

「自分が今どんな経済疾患を抱えているか」

そして

「その疾患はどう治療すべきか」

と言う事を理解していません。

これは、

それを学ぶ機会を強制的に作る制度がないので

仕方ないのですが、

その場合は、

専門家に判断を任せる必要があります。

体の調子が悪くなったら、

お医者さんに行きますよね。

それと同じイメージです。

しかし、

前回もお伝えしましたが、

金融業界には制度的に

「お医者様」に当たる人が居ないので、

金融マーケットに関してはやはり、

こうした様々な問題を自ら学習し、

みなさんの資産を狙って

ゾンビの様に寄ってくる金融詐欺師どもを

ちぎっては投げ！ちぎっては投げ！！

しながら、

課題を解決しなければなりません。

が！しかし！

殆どの方が、

学習はおろか、そもそも自分に経済疾患がある、

と言う事すら認識していないので、

まんまと武装したエセ金融マンの言いなりになり、

せっせと働いて貯めたみなさんの大切なお金を、

良い様に貪られてしまうのです。

｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡

みなさんはしっかり勉強して、

この資本主義経済の海を、

自由に泳ぎ回れる人間になって下さい。

③作るアホ

最後のアホは「作るアホ」。

こうした販売制度や、金融商品を組成している

「政府や金融機関」です。

そもそも、

こうした金融の販売前線の歪(いびつ)さは、

誰よりも、

こうした「政府・金融機関の中の人」

が理解しています。

（もちろんカニ蔵もその一人(ﾉД｀)ｼｸｼｸ）

それなのに、それなのに、

それを変える手間から逃げ、

利益を上げる事を最優先に動く事を、

やめようとしません。

もちろん気持ちは

「わかるってばよ・・・。」状態で

あまりにも大きくなり過ぎた組織や制度は、

それを根本から解決するのに、

鬼の様な手間と、資金と、時間が掛かります。

ですから、

「おかしいのは分かってるけど、

自分が居なくなるまで制度が持ってくれれば良いや(^p^)」

と言う判断をしてしまうのは、

「なるべく危険を冒さず」

「最小労力・最大効果」を望む

生き物としてしかたのない事です。

んが！／(^o^)＼

もはや「比較的、リスクや労力を顧みず、努力で成果を勝ち取ろうとする傾向にある」販売現場の人々にはこうした事は変えられないのも事実です。

力が弱過ぎます。

金融機関の中の人。

特に新入社員で総合職入社して、コツコツ頑張って出世した、

生え抜きのおエラ方が、鶴の一声で変えるしかないのです。

頼みます偉い人。

次回書く「こうしたらええで」って言う案を、

なんとか制度に導入して下さい。笑

それか、

カニ蔵を金融庁の一番偉い人に据えて下さい。笑

勝手にやります。

金融商品は、

この「資本主義経済」における魔法です。

詐欺だなんだと言われ易い「運用」も

ちゃんと頑張れば、

「働かなくても行きていける夢の様な未来」

･:*:･(*´∀｀*)･:*:･

を作り出せるし、

イメージ最悪の生命保険なども

「保険金のおかげで命が繋がった」

「自分が親になり加入した際、自分が生まれた時の両親の愛が初めて理解でき、涙が止まらなかった」

みたいな言葉が出てくる様な

愛を伝える素晴らしい仕組みなのです。

(つд⊂)ｴｰﾝ

この国の金融はまだまだ成長出来る。

全員で一生懸命勉強して、

資本主義経済を自由に泳ぎ回れる、

素敵な人生を送りましょう。＼(^o^)／

カニ蔵先生お願いします。

ドクターの様な「仕組み」が必要

こんにちは。

🦀カニ蔵🦀です。

さて、前回の続きですが、

先日お話しした様な、

「めちゃめちゃな金融商品販売」

が無くなる為には、

僕は金融商品が組成されて、クライアントの元に届くまでの

「正しい仕組み」が必要だと考えています。

実は、他業界で、

それを上手にやっている業界があるので、

その業界の構図に近付けたいと思っているのですが、

その業界が何処かと言うと、

「医療業界」です。

この医療業界は、

業界内のそれぞれの各役割を持ったプレーヤーが、

非常に良い「分業」をしています。

治療を受ける「患者」

患者の症状を確認し、適切な処置や投薬の判断をする「医師」

医師の振り出した処方箋に基づき、患者に薬を販売する「薬局」

薬局が販売する薬を研究・開発する「製薬会社」

それぞれ、

明確に役割が分かれており、

「顧客の現状分析と、症状の対処の判断」

「解決策(薬)の販売」

「解決策(薬)の組成」

が綺麗に分割されているため、

医師は(一般的には)自分の所で薬を作ったりしませんし、

薬局が自分が売りたい暴利の薬をどんどん売る事は出来ませんし、

製薬メーカーが直接顧客の所へ薬を持っていっても、医師の判断なしには対策を行おうとはしません。

こうやって、

上手に役割分担とする事で、

例えば、

糖尿病の顧客が、誤って抗がん剤を飲んだり、

風邪の人が、盲腸の手術をしたり、

と言う馬鹿な事は起こらない訳です。

しかし、

金融マーケットは違います。

一人の顧客を見つけては、

保険会社や、証券会社、投資用不動産の営業マン、フリーのファイナンシャルプランナー達が、代わる代わる顧客に近づき、

自分の販売したい商品のメリットを、

一生懸命語る訳です。

いわば、

製薬メーカーの人間が、

直接患者に薬を販売しに行きっている様なもの。

製薬メーカーの営業マンは、

医者ほど顧客の症状に詳しい訳ではありませんし、

自分の薬を売りたいものですから、

あれやらこれやら理由をつけて、

風邪の患者に、高い抗がん剤を売ろうとする訳です。

顧客も、自分の症状と、対策に対する専門知識はありませんから、

製薬会社の営業マンの言いなりとなり、

自らの課題解決には至らない、よく分からない薬に、

大金を払ってしまう訳です。

薬で例えると、

「そんな馬鹿な話があるか」

と言ってしまう様な内容なのですが、

これが金融商品界隈では、普通に行われてしまっているのが現状です。

非常に残念でなりません。

そもそも「お金の専門家」なんて、存在出来ない。

こんにちは。

🦀カニ蔵🦀です。

さて、表題の件に関してですが、

皆さんの周りにも居ませんか？

僕、私、

「お金の専門家です！」

って言う人。🧐

でもね、

そう言う人、僕はあんまり信用してません。

何故かと言えば、

「お金」と言う言葉で表せる対象って、

本来、鬼の様に広いはずなのに、

それを「お金」と言うモヤッとワードで表現して、

自分の専門分野自体が理解出来ていない人が多いからです。

要は

「あなたが専門としている『お金』って

　　　　　　一言で言うと何ですか？」

と言う質問に答えられない人が多いんです。

なぜそんな事になるかと言うと、

自分の専門分野のはずの「お金」の正体を、

本人自体が正確に理解して居ないからです。

本当は、上記の様に

「お金の専門家です！」

と言って来る人の多くは、

例えば、

ちょっと「税務」に詳しい人だったり、

「投資商品」に詳しい人だったり、

はたまた「経済」について詳しい人だったりと、

「お金」と言う言葉がカバーする

圧倒的な範囲の「一部」に専門知識を持っている場合があるのですが、

それをざっくり「お金」と表現して、

あたかも自分が資本主義経済や資産運用、

お金の稼ぎ方や、それにまつわる心のあり方まで、

ありとあらゆるお金にまつわる事柄を、

網羅的に習得しているかの如く、

伝えて来る訳です。

そう言う所に、

不誠実感を感じざるを得ないのです。

「お金」の専門家など、

到底一人の人間で担えるものでは無いと思って居ます。

あなたの周りにいる

「自称お金の専門家」に会ったら、

ぜひ

「貴方の言う『お金』の定義を教えて下さい。」

と言って見て下さい。

きっとその人の正体が理解出来る筈です。

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